最小侵襲手術（MIS）｜最新の手術手法について医師が解説

公開日：2019.02.27

最終更新日：2024.12.13

執筆者

狩谷哲先生

最小侵襲手術（MIS：Minimally Invasive Surgery）は、可能な限り小さな皮膚切開で行う近年注目されている手術方法です。当院で行うMISの特徴やメリットについて院長の狩谷先生が解説します。

最小侵襲手術（MIS）とは

最小侵襲手術（MIS：Minimally Invasive Surgery）とは、皮切（mini-incision＝切開）をできる限り小さくし、筋肉や靭帯へのダメージを最小限にして患者様の負担を少しでも軽くしようとする手術手法です。

近年、短く小さな皮切を用いた人工股関節置換術（THA）が行われており、最近では 8cm 前後の皮切で実施されています。

当院では開院以来 最小侵襲手術（MIS）を導入し、皮切は 7cm で実施しております。

最小侵襲手術には以下のメリットがあります。