みなさまこんにちは。理学療法士の笹原です。
既に来院されている方はご存知だとは思いますが、当クリニックでのリハビリではご自宅にて運動が行えるようにパンフレットお渡しし、その方に合った運動を指導しております。
運動指導をしている中で、みなさまから様々な質問があります。
その中でも特に聞かれる内容といえば…
「ストレッチと筋トレの違いはなんですか?」
です!
今回はストレッチと筋トレの違いについてお話したいと思います。
簡潔に表現すると
ストレッチ:筋肉を伸ばし、柔軟性を高める。
筋力トレーニング:筋肉の発揮・持久性を増大させる。
この表現だけではイメージしづらいですね。
では、筋肉をゴムに例えてみましょう。
ゴムは簡単に伸びたり縮んだりできます。
伸び縮みができず固くなったゴムでは、いくら力を加えてもゴム本来の力が発揮できません。
筋肉もゴムと同じで、伸び縮みすることによって筋肉が発揮されるのです。
つまり、筋トレでたくさん力をつけても伸び縮みができなければ全く意味がありません。
ストレッチを行い、伸び縮みしやすい状態にすることがとても大事です。
ストレッチと筋トレをバランスよく行い、筋肉が使いやすい状態にしましょう!!!
最近はかなり寒くなってきましたね。冷えは循環が悪くなり痛みにも繋がります。
痛みが出たり風邪を引かないように、暖かくしてお過ごしください。