皆様こんにちは。
看護師の鈴木です。
みなさんもここ最近ニュースで「アルコール」「次亜塩素酸ナトリウム」「次亜塩素酸水」などよく耳にしているかと思います。
医療現場でも用途によって使い分けている消毒薬ですが、どういった特徴があるのか、何に注意しなければいけないのかまでは、このような状況にならなければ考えることはほとんどないかと思います。
とはいっても消毒薬に関して説明すると、とても長くなりますので次回から私のブログで何回かに分けてお伝えしていこうかなと思います。
消毒薬の話の前に……菌っていろ~んな種類があるんですよ。
ざっとまとめるとこんな感じ!
細菌芽胞>結核菌・ウイルス>矢状真菌>一般細菌(MRSAなど)・酵母様真菌(カンジダなど)
菌も抗生物質に負けじとどんどん進化をしていき、いろんな種類の菌が生まれました。
他の菌の特徴を持つ菌もいるので一部形の似ている菌がたくさんあります。
それに対抗するため、日々いろんな薬剤が毎日研究されています。
言い方を変えると、より強い薬剤が生まれるほど菌も強くなっているということですね。
薬剤で菌を死滅することができる一方、使い方を間違えると、また新たな菌を生み出してしまう危険性もあります。
使用方法をきちんと理解して、それぞれに合わせた薬剤を使い、菌を死滅させることが私たちにとっても大切なことなんだと思います。
ということで次回からは、消毒薬について書いていこうかなと思います。
では、次回お楽しみに。。。。
↓カーテンに掴まるつくね