皆様、こんにちは。看護師の鈴木です。
みなさんは特発性大腿骨頭壊死症という病気を聞いたことはありますか?
少し前にニュースでも話題になりましたね。
当クリニックでも同じ病気の方が手術され、痛みもなく元気に過ごされています。
今回は、この病気について簡単にご説明したいと思います。
「特発性大腿骨頭壊死症」とは、国が指定する難病です。
太ももの骨頭の一部に血液が通わなくなり、骨の組織が死んだ(=壊死)状態になる病気です。
壊死が起きただけでは痛みはなく、時間をかけて壊死した部分が潰れることで痛みが出てきます。
今のところ、原因ははっきりとはわかっていません。
治療法としては2つあります。
1つ目は「骨切り術(体重のかかる面を変えてあげる手術)」
そして2つ目は「人工股関節置換手術」です。
当クリニックでは2つ目で挙げた「人工股関節置換手術」を行っています。
当クリニックには、変形性股関節症の方や、特発性大腿骨頭壊死症の方も多く入院され、手術後は和気あいあいとリハビリに取り組み、皆さん笑顔で帰っていきます。
難病でも手術後は痛みのない生活が期待できます。
悩んでいる方がいましたら、一度ご相談しにきてみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同笑顔でお待ちしております★
さて、先日連休があり久々に友人と遠出をし、観覧車に乗りました。
実は私は高所恐怖症で、以前から観覧車に乗る特訓をしています。
今回も観覧車に乗り、椅子に座り景色を優雅に眺める予定でしたが、やはりすぐには治りませんね。
足元にかがみながら、景色も見ずに終わりました(笑)
いつかは、「キレイだね!」って会話をしながら観覧車に乗れるようになろうと思っています。