2018年10月1日、東京ヒップジョイントクリニックに入職いたしました。
臨床工学技士の加藤と申します。
前日は関東に台風24号が到来し、入社前夜の緊張と、怒涛の如き暴風音で、出勤できるのだろうかと不安に駆られておりました。
当日、幸いにも無事出社を果たすことができ、狩谷院長はいつもどおりに出勤されていたご様子で、スタッフ方々の交通遅延を考慮しつつも、15分ずらすのみで手術が開始されました。
恐れ入りながらも失礼な物言いをお許しいただけるのであれば、虫をも殺さぬような印象の狩谷院長が、手術が始まるとやはりそこは整形外科医として、腕っぷしの力強さを垣間見れる場面に遭遇し、初日はカルチャーショック的な心境だったことは否めません。
手術が終了すると、患者様の麻酔が醒める前からスタッフ全員が傍らで寄り添い、目が覚めると同時に狩谷院長は真っ先に声を掛け、自らベッドを手で引きながら患者様と一緒にオペ室を退室されて行きます。
それから2ヶ月経ちましたが、患者様への思い遣りのような光景は変わらず手術室でも見受けられます。
私も皆様と同じ志に近づけるよう、一例毎の手術を大切に従事して参りたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。