皆様こんにちは。リハビリテーション部の倉島です。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、2019年7月末をもちまして退職をすることとなりました。非常勤から入職して約2年。たくさんの方々と接する機会があり、多くの経験をさせて頂いた2年間でした。
何よりも自分の担当した患者様を始め、関わらせて頂いた多くの患者様には本当に感謝の気持ちしかありません。手術したばかりの辛い時期から、退院後までのリハビリをさせて頂き、少しづつできることが増え、歩く姿勢がよくなり、杖が手放せて信号を走って渡れる。生まれて始めて胡座をかいた。外出することが苦ではなくなった。孫の面倒が見れる。趣味活動が再開できた。そんな話を聞くたび本当に嬉しかったです。自宅での運動を頑張り、外来のリハビリでどんどん良くなる患者様を見て、私自身も感動や喜びをいただきました。また、患者様は人生経験豊富な方々ばかりで、色々なお話を聞くのがとても楽しく、貴重な時間でもありました。
座る、立つ、歩く。私達の日常で欠かせない基本的な動作に障害が出ることはとても大きなことです。股関節を治すために手術をしてリハビリをすることは患者様にとっては一生を変える出来事です。そんな時間を共有させて頂き、一緒にリハビリをさせて下さったことに本当に感謝しております。
最後までリハビリをご一緒できなくて残念な気持ちでいっぱいです。皆様が元気になり良い報告が聞けることを楽しみにしています。
先生方を始めスタッフの皆様、ここまで一緒に仕事をして頂き、支えて下さりありがとうございました。久保部長を筆頭にリハビリスタッフはいつも明るく、リハビリ室はいつも賑やかで明るい場所であったと思います。術後のリハビリに痛みはつきものであり、辛い入院を少しでも明るい気持ちになれたら、、、と言わずもがなのルールがあり、そんな雰囲気がとても心地よかったです。ここでお世話になりました2年間は充実しており、とても楽しかったです。働く機会を与えて下さり感謝しております。ありがとうございます。
今後は都会を離れます。人生1度きり、やりたいことをやろう!と思い、九州の離島に短期移住してみます。何事にもチャレンジ精神を忘れず、ここでの経験を活かし頑張っていきたいと思います。
2年間本当に本当にお世話になりました。
クリニックのさらなる発展と皆様のご多幸を願っております。