皆様こんにちは、看護師の鈴木です。
梅雨が明けましたね!
ジリジリとした日差しで、やっと夏の気分になってきました。
毎年、夏になると友人と野外フェスや花火やBBQをしていたので、久々に童心にかえって蝉の声やトンボを見てのんびりと夏を感じたいと思います。
杏雲堂病院では、新型コロナウイルス感染症対策で現在も入院中の面会が制限されています。
入院となると、知人やご家族のご面会が入院中の楽しみの一つでもありますよね。
入院中に知り合いの顔を見ると、ホッと安心するものだと思います。
私も以前、祖母の元へ面会に行った時の祖母の嬉しそうな顔を今でも思い浮かびます。
「入院中少しでも元気になってもらいたいな。」
「安心してほしいな。」
そんな想いでご面会に来られると思います。
さて、お見舞いで何を持っていくと喜ぶだろう、と皆さん一度は思ったことがあるでしょう。
看護師をしていると、様々な心のこもった品が病室に並んでいる所をよく見ます。
(実は私たちも仕事中楽しみにしている一つだったりします)
その中でも、「お花」はよく目にする品の一つです🌼🌼🌼。
お花だと、生花や造花、ドライフラワーなど沢山の種類のものがありますが、お見舞いでお花を贈るとき意外と細かいルールがあるんですよね。
「花が枯れる・散る」ことは「死」をイメージする
「根付いた」鉢植えは「寝付く」をイメージする
他にも花の匂いや本数、色などで不快なイメージを持ってしまうものもあります。
また、感染面でも生花は持ち込みがNGとしている病院も今では多くなってきています。
せっかくのお花、「お持ち帰りください」となってしまうと、お花もかわいそうです。
お花を持っていくときには、一度病院へ確認してみても良いかもしれません。
プリザーブドフラワーなど、患者さんの負担のない手入れが不要でいつまでも綺麗な状態を楽しめるものを贈るのも嬉しいかもしれませんね。
看護師をしていると、患者さんやご家族からハッとさせられることが沢山あります。
皆さんに刺激を受けながら、いつまでも温かい心を大切にしていきたいなと思っております☆
では、また次回~🌼