皆様、こんにちは。
リハビリテーション部主任の栗本です。
リハビリ室にある、こちらはバランスディスクと言います。
バランスディスクは円盤のような形や、柔らかな材質を採用することで不安定な環境を実現しています。
安定感にかける環境でトレーニングをすると、バランスを維持するために体幹やインナーマッスルが自然に強化されていきます。
からだを揺らすことなく作業しようとするなら、背筋を伸ばして腹筋に力を入れなければなりません。
この状態が、腹筋や背筋、インナーマッスルで構成される体幹の強化につながるというわけです。
☆バランスディスクに座るとよいこと☆
その1 (^^)/
変形性股関節症のリハビリテーションにおいては、
股関節の運動に主眼が置かれることが多いですが、立っている時の脊柱の前方への偏りや脊柱の柔軟性低下が変形性股関節症の進行と関りがあるとされています。
(京都大学医学部付属病院整形外科による研究を参考にしています)
日常生活における各種動作は股関節と脊柱が連動して動くことが多く、脊柱の柔軟性が低下すると相対的に股関節への運動が増大し負荷が増えることが考えられます。
股関節は回旋の要素を含む関節であり、変形性股関節症の進行が進むと回旋の可動域制限も生じます。脊柱の柔軟性を保つことで、股関節への回旋の補助をしてくれます。
バランスディスクに座り、背筋が延びて体幹が安定した姿勢がとれると、脊柱の回旋がしやすくなり股関節への負担軽減につながります。
その2 (^^)v
バランスディスクの上に座ることで腹筋や背中の筋肉を刺激すると、ただ座っている状態よりも多くのカロリーが消費されます。
本格的な運動に比べれば消費量は少ないですが、座っている時間の分だけ積み重ねられます。
体幹を強化すると基礎代謝が向上し、日常的なカロリー消費量が増加します。
体重増加は股関節への負担増大につながります。痛みで思うように運動ができない方など、消費カロリーを少しでも増やしたいときに行ってみてはいかがでしょうか。
皆様、こんにちは。
リハビリテーション部主任の栗本です。
リハビリ室にある、こちらはバランスディスクと言います。
バランスディスクは円盤のような形や、柔らかな材質を採用することで不安定な環境を実現しています。
安定感にかける環境でトレーニングをすると、バランスを維持するために体幹やインナーマッスルが自然に強化されていきます。
からだを揺らすことなく作業しようとするなら、背筋を伸ばして腹筋に力を入れなければなりません。
この状態が、腹筋や背筋、インナーマッスルで構成される体幹の強化につながるというわけです。
☆バランスディスクに座るとよいこと☆
その1 (^^)/
変形性股関節症のリハビリテーションにおいては、
股関節の運動に主眼が置かれることが多いですが、立っている時の脊柱の前方への偏りや脊柱の柔軟性低下が変形性股関節症の進行と関りがあるとされています。
(京都大学医学部付属病院整形外科による研究を参考にしています)
日常生活における各種動作は股関節と脊柱が連動して動くことが多く、脊柱の柔軟性が低下すると相対的に股関節への運動が増大し負荷が増えることが考えられます。
股関節は回旋の要素を含む関節であり、変形性股関節症の進行が進むと回旋の可動域制限も生じます。脊柱の柔軟性を保つことで、股関節への回旋の補助をしてくれます。
バランスディスクに座り、背筋が延びて体幹が安定した姿勢がとれると、脊柱の回旋がしやすくなり股関節への負担軽減につながります。
その2 (^^)v
バランスディスクの上に座ることで腹筋や背中の筋肉を刺激すると、ただ座っている状態よりも多くのカロリーが消費されます。
本格的な運動に比べれば消費量は少ないですが、座っている時間の分だけ積み重ねられます。
体幹を強化すると基礎代謝が向上し、日常的なカロリー消費量が増加します。
体重増加は股関節への負担増大につながります。痛みで思うように運動ができない方など、消費カロリーを少しでも増やしたいときに行ってみてはいかがでしょうか。