皆様、こんにちは!看護師長の山崎です。
暦は6月へと変わり、いよいよ関東も梅雨入りを今か今かと目前に控えています。
梅雨時期は雨が多いのと湿気の上昇がみられ、肌にまとわりつくジメッとした感じがとても不快に感じますよね。
そして、痛みを抱えていらっしゃる方にとっては、とても辛い時期になりますよね。
梅雨時期は気圧の変化により、身体の血管が収縮し血流が悪くなり、その結果、変形性股関節症の方やそれ以外の関節痛をお持ちの方、または、過去の古傷がある方は、痛みを強く感じやすくなります。痛み止めを飲んでいるのにあまり痛みが取れない、この時期になると痛くなる、など、ご経験されている方も多いのではないでしょうか。
痛みを和らげる対処方法として、可能であれば、毎日浴槽にぬるめのお湯をためてしっかり温まっていただくことが非常に効果的です。これは、温めることで血液循環を良くし、筋肉の緊張をもほぐすためです。また、入浴はリラックスすることができ、気分転換にもなりますよね。
あとは入浴以外の方法としましては、ホッカイロや温湿布などの貼付を行って、関節を冷やさないようにする=温めて血流が良い状態を保つように努める、エアコンなどの冷たい空気に直接当たらないようにしたり、またはその室内にいなければならないときには、掛物などを使用して冷えないように工夫するしてみるもの良いと思います。
私も以前、看護師の職業病でもある腰痛で苦しんだ経験があります。この時に、やはり一番効果的だったのは、入浴でした。しかし残念ながら1日中効果が保てるわけではないため、朝と夜など、回数を増やして入浴したり、ホッカイロのお世話にもなりました。さらに、入浴時には入浴剤の使用もおススメです。お好みの香りのものを使用することでリラックス効果増大です!
是非、皆様も試してみてください。
梅雨時期の辛い関節痛を上手にコントロールしながら乗り切りましょう!!
何かご不明点があれば、いつでもスタッフまでお申し出ください。