皆様こんにちは、看護師の前田です。平年に比べ気温が上昇するとされております、熱中症には十分注意しましょう。
さて、私は入職後から手術室も勉強させていただいております。一般の方が手術を受ける以外で手術室に立ち入る機会は、ほぼないと思います。そこで手術室に携わっている方々について簡単に紹介します。
■医師=執刀医 メインで手術を執刀する医師。
これは当たり前ですね。医師がいなければ手術は成り立ちません。
手術の規模にもよりますが、第一助手、第二助手など2?3人前後医師が手術室に入る事もありますが・・・当クリニックでは
■第一助手(=前立ち 執刀医の前に立ち動きをサポートする)と言われる役割を看護師が補っています。
■器械出し看護師:医師に手術に使用する器械を手渡し、手術の進行を直接的にサポート。
■外回り看護師:手術の進行に関わる雑務を担当し、手術の進行を間接的にサポート。
■麻酔科医:麻酔の導入から手術中の全身状態の管理。
■臨床工学技士(ME):医療機器の操作やメンテナンスなどを担当 、当クリニックでは、ナビーゲーションシステムの操作、術中・術後自己血回収血装置を担当。
■放射線技師:手術中にレントゲン撮影を担当。体のなかの状態を簡易的に調べる検査をする。
■医療機器メーカーの方:機器の保守管理や使用法の助言のために立ち会うことがある。
当クリニックでは以上の方々が手術室へ入り、患者様が安心して最良の手術を受けられるよう携わっております。
文面とは関係ありませんが…焼肉屋さんの排煙装置が人工股関節に見えてしまいました。いつも行く焼肉屋さんでいつも見ていたはずなのに、人工関節と関わることで見え方が変わりました。ちょっと見方を変えるだけでおもしろい発見がいっぱいです!
私、職業病なのかもしれません!?